7月7日

突然ブログのビューが伸びた。
嬉しい20%
怖い79%
何があった1%
な感じで。嬉しくないと言う気はないけど。
正直、怖いって思ってしまう。
何もない日々をただ記録してるだけなんで。読んでも特に面白いなんて思わないはずなのに。
記憶は曖昧になる、だから記録しよう。いつか読み返す時の為に。
なんてかっこつけても、読み返す時が来るのか疑問。
書き捨てなんで。
過去は過去。変えられないのが過去。それくらいわかってる。

いつもの一日3件くらいのビューでいい。
数少ない友人が読んで、こんな毎日なんか~なんて思ってくれればいい。
相変わらずアホやな~なんて思ってくれれば最高。
映えとは対極の毎日。

故郷を離れた僕の日常。
特に何かあるわけでもない。だからこそ、この日々を断片的に記録したい。

日常。
憂い、潤い。帯びてない。
ふとした時。そんな時間もない。

余裕がない。そして日常が流れる。それでいい。
美しくもない、湿り気もない、時計の針は正確に時を刻む。それだけ。
喜びはいつもあり、発見はどこにでもあり。わざわざ探す必要もない。
着飾った上辺の時間より、どこでもいいありふれた、そんな場所で過ごす時間が実は大切でさ。
朝早く起きて淹れる珈琲より。慌ただしく起きる朝の喧騒が生きてる場所。
どっちが良いとか、どっちが素晴らしいとか。どんぐりの背比べより。
肩を並べて共に生きる時間が素敵。

以前、メモしてた散文より。

誰かの、どこかの映えする瞬間より。
情けない、笑えない、でも暖かい。映えなんか関係ない、そんな瞬間を捉えた写真は抱きしめたくなる。
温度を伝えたい。ただの文字の羅列で、どこまで出来るか。
そんな事を考えながら、今日も記録する。

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