1月31日

あるバンドのライブを見ながら久しぶりの日記。
明日は休み。このまま寝るのが悔しいから少しくらい無理して夜更かし。
でも寝るのが早くなった。おかげで朝起きるのも早くなった。早起き苦手やねんけど。
一日1万歩以上歩いて肉体的、精神的にも健康だと感じる。
背中の筋がずっと痛いけど。
不思議と体や心から悲鳴は上がってない。
この調子でやっていければいい、しかし世の中は甘くない。
だから恐る恐る歩くだけ。
油断大敵。
人事異動があるらしい。自分はいったいどうなるんだろうか。
どこに行こうが自分の仕事をするだけ。それは忘れない。

 

「大阪」とゆう本が出たらしい。
大阪へ来た人、大阪を出た人――かつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。
街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。

大阪を出た人として、大阪を強く思う。
どこに住もうが、暮らそうが生きようが。
自分は大阪で育ち、大阪に愛され、憎しみ、辟易し、切望した。
地元の狂乱とミナミの享楽。
恋しく思う時がある。
大阪を出て初めて感じた孤独感。異国のように遠く感じた故郷。
自分から出ていったはずなのに、恋しいなんて。
たかじんの「やっぱ好きやねん」は名曲だと歳とるたびに感じ。
いつか帰省した時はいっぱい写真撮って、いっぱい大阪の空気吸って。
大阪で生活していた時以上に大阪を感じて帰ろうと思う。
会いたい友人もいてる。行きたい場所もある。
だからコロナよ滅びろ。共存するしかないと諦める前に死滅してくれ。
虫のいい話だとは思うけど。めんどくさい世界は嫌だ。
シンプルに生きたい。ちなみに田舎の本屋には案の定入荷してなかった。なので取り寄せ。早く読みたい。
積読が増える日々。

 

さてライブも最後の曲が来た。
アコーディオンが鳴る。ギターが裏を刻む。
ウッドベースは抜群の安定感。バンジョーは弾む。
ドラムが支える。
歌唄いは命を燃やす。
見てるこっちも共鳴する。


僕は間違っていないはずさ

最後のフレーズ。
この最後のフレーズだけで生きていけるでしょ。
僕は生きていける。