7月14日

雨の朝。徒歩で出勤。
珍しく今日は家を出るのが遅れた。特に理由はない。
雨がそうさせた。
泡立つ町と気持ち。首の皮一枚繋がったような空気。
灰色の街並みを少し急ぎながら歩いた。
水たまりが大きすぎて渡れない道。迂回する時間はない。
思い切って水たまりを歩いて突っ切る。もちろん、靴の中はずぶ濡れ。
朝から不快感120%で一体どんな仕事が出来るんだろう。
最高のパフォーマンスとはかけ離れた、最低なパフォーマンス。
スタローン演じる、ランボーは一人で戦った。傷まみれで、ドロだらけで。
ランボーとはかけ離れてるけど、気分はランボー。かかってこいよ。
戦車だろうが100人の特殊部隊だろうが。一網打尽。一人残らず、一片の欠片残らず。
全て叩き潰す。
勢いだけ。心の80%はランボー。
昼からは雨も上がり、ランボーの気分はいったん落ち着く。

会社の喫煙所が隅に追いやられ。喫煙者は肩身が狭い。
逆に狭いくらいがいい。3人ほどの喫煙者で集まる時間は至福。
ウチの会社で働く女子はみな煙草吸わない。一人くらいいてくれたらいいのに。
女子の煙草吸う姿は物凄くセクシーだと思う。
煙草臭くても許せる。でも、おっさんが煙草臭いのは殺意。
自分の事は棚に上げて。

夕方になると空が明るくなる。
もうこのまま雨よ降るな。梅雨も明けろ。雨もういらんで。

今日は不快な気分のままパートのおばちゃんに使われてヘトヘト。
たまにはね～一緒に仕事して、愚痴聞いて聞いてもらって。
コミュニケーション。

再商談。日曜日。
日曜仕事でよかった。