生きるってゆうこと

書くことで脳内がスッキリすることもあれば、逆に余計グチャグチャになる事もある。
分かってるのにやめれない、中毒者みたいな状況に身を置いてしまう悪い癖がある。
考えても仕方ないのに、考えてしまい、どん底まで堕ちる事もやめれない。
スッキリしたいのに、余計縺れて解けない糸のように心が絡まってしまい、泣くに泣けない夜。
何度も経験したのに、結末もだいたい想像出来るのに。それでも懲りずに手を伸ばし開くページ。
救いなどどこにもない。自虐的だと笑えればまだ良いが、笑いなど微塵もない。最低な瞬間。
それでも世界は美しいと思いますか?
こんな世界を愛ますか?
自分の住む世界など猫の額くらいのもんだと思って自覚してるつもりだけど、美しいとか愛だとか、今自分が生きる世界に思える節がない。いやあるはず。ある。
汚くて厭らしくて滑稽で矛盾しまくる世界でも愛はある。あると信じたい。
ただ直視出来ないだけ。
感じようにも凝り固まった心では不感症のまま。 

ある作家さんがガン告知されてからの日記本を読んだ。
終わりはすなわち死ぬとゆう事。
活字でこんなにも堕ちる事なかったのに。
いま、とてつもない底にいてる。
でも絶望したとは思ってない。希望はあると思える。人は皆死ぬ。致死率100%。
希望はこの瞬間。この瞬間だけは希望。それを死ぬまで繰り返す。
マンネリの美学。どんなにもがいても朝は来る、同じく夜も来る。
マンネリ化が悪とは思わない。繰り返す事の持続時間、積み重ねる時間。厚みを増す時間。
軽薄な時間はいらない。

真摯な生き方は到底できそうにないけど、マンネリな生き方は出来そうじゃない?
それは悪い事なんかじゃない。そう信じてます。