8月3日

風の噂。風にのってやって来るのか。
噂話の怖さを痛感してる。
風よりもっと速く。光のように一瞬で駆け回る。

光の噂。噂話。

真偽の程はどうであれ。
我先にと。したり顔。
怖い。こんなに人が怖いと感じた事がないくらい。

羽振りが良かった時の威勢が幻のように、目の前で土下座してカラフルな色が付いた液体滴らせ。
許しを乞う。そんな姿見せないで下さいよ。嘘みたいな三文芝居。どこかで見た映画のような。でも現実。
僕はただの従業員。早く帰りたいだけやのに、お陰でいつ帰れるか分からない。逃げるならもっと遠くに。中途半端やん!それ!
横の社長と上司の冷静さが人の怖さを物語ってたのも、まだ優しい。
ほんとの怖さは、こんな事やったんやな。

腹の底、奥深くにある闇があぶり出される日々。

何が言いたいか察しのいい人ならお分かりでしょ?

鼻炎薬飲んで口が乾くので、このまま寝ます。