行列に並べない

また日記をサボってました。
書くこと、書きたいことはいっぱいあったのに先延ばしにしてた。
仕事は相変わらず忙しい。休みの日はめっいっぱいストレス解消に務める。
でも音楽聴く時間から遠ざかって。自分から距離を取るような感じ。でも栄養失調気味の飢餓感からか?何故かNirvanaRadioheadばかり聞いてる。持ってるブート盤も久しぶりに聞いてみた。生々しくて気持ちがいい。
イマイチな音質だったり観客の叫び声。臨場感半端ない。両バンドに共通してるのがノイズが気持ちいいって事。
フィードバックノイズだけ永遠に聞いときたい。なだれ込んで行く曲の合間のノイズ。
久しぶりに自分でもノイズ出したくなった。
汚くて耳障りな音の芸術。蝉がなくような甲高いノイズ。べースの地鳴りのようなノイズ。オーガズムに達した開放感、全て出し切った刹那。エロさを感じる。
耳から入る衝動的な暴虐さを体感仕切った後の無力感。
全ては解放と性欲。解放したもん勝ち。
君やアナタは解放してる?

コロナがすぐそこまで来た恐怖感。
そして不安。両A面のシーソーゲーム。
目に見えぬ敵との戦い、疲労しか細くなる神経、憔悴したら負けのようだ。
疲労と憔悴、疑心暗鬼の風が吹いた。
身近な人が陽性ではなかったけど、学校関係はほんとに疲れた。
色んな人がいてる。
神経質になり過ぎると吐き捨てる人、想像力の欠如、正義という名の刃。
結果は惨敗。試合に負けて勝負に勝ったとか言い出しそうな雰囲気だ。
まさかあの人が?そんな裏面を事実として知る。

河原で釣りをしてるオヤジと入れ替われる日は来るのだろうか?
先日、奥さんと河原で見た凧揚げしてる爺ちゃん。そんなおじいちゃんになりたい。
何もかも色んな事をお日様のせいにして、ボォーとしたい。

そんな事を願う毎日。

黄砂が飛んだ。やっぱりこの時期は鼻が悪くなる。今年は副鼻腔炎の影が見え隠れしてるので、明日思い切って病院行ってきます。
あの倦怠感や痛みは地味過ぎ、心を削いでくる。永遠に続くかのような痛み。
あんな生地獄はごめんなので、先手必勝。
明日は休み変わってもらった。
抗生物質大好き人間なので、山ほど処方してもらおうかな。

 

日々状況は変わるのに

忘れてしまったの?
思い出すことはないの?
もう思い出話に花を咲かす時はこないのかな。
いつまでもお元気で!なんて今は言えない。


この前、オカンとのLINE通話中に当然告げられた。
祖父の入院。
先月100歳を迎えた祖父。おめでとうも言いに行けず。最後に会ったのは2年前。
祖母のお墓参りと祖父の面会。
その時の事を祖父は覚えていないと思う。僕のことすら覚えていなかったから。
でも久しぶりに会った祖父は相も変わらず、あの時のままだった。
心臓が強くて、ハキハキとお喋りし。
曾孫達に子猫と接するかのような優しい眼差しと力強い握手。
昔から力強かったもんな。
青汁飲んで、木刀の素振り、変な体操。毎朝してた。健康には人一倍気をつかってた。

 

僕の幼少期は大阪と岡山の行ったり来たりだった。
幼稚園は2年の内、半分も通ってなかった。家庭の事情ってやつ。
だから祖父と祖母は親みたいな関係だった。
オトンが家に金入れないのもあって、大阪の暮らしはハッキリ言って貧しかった。
反面、岡山に行くと何不自由ない生活があった。
海軍出身の祖父は戦後、メカニックの腕を生かし自営業を興すそして、高度成長期にその仕事は繁忙を極める。
所謂、社長さんってやつ。
大型バイクにカメラ、時計、オーディオ。後は盆栽。実家にはない物だらけ。
岡山に行くと贅沢ではないけど、煌びやかに映る生活があった。
岡山市内に家があり、どこにも行くにも歩いていけた。
映画館に繁華街。アイススケート場にプール。娯楽がいつもすぐ傍にある。
大阪に帰ると団地しかない。小汚いマーケット。喧嘩やいざこざしかない暮らし。
娯楽なんか縁がなかった。
楽しくもあり、淋しくもあった岡山での生活。祖父はいつも何処かに連れて行ってくれた。
畳屋の親戚のおっちゃんの家だけはホンマに行きたくなかった。
抱きついて離れない、泊まれ泊まれと帰してくれない。最後はいつも号泣。
でも帰りに何か買ってくれたり、おっちゃんから小遣い貰えたり。
特典付きなんで泣くの分かってるのに爺ちゃんと一緒に行ってしまう。
花火大会の時は、中華料理屋の2階一室を借り切って特等席からの花火鑑賞、更にその中華の美味しい事。
ボンボンみたいな生活、でも大阪に帰ると夫婦喧嘩の末の殺し合い。
そんな二重生活の中、祖父との思い出は書ききることが出来ないくらいある。


18年前、祖母が亡くなった時、横でワシもすぐ逝くからなと言ってた。
心臓の強さからか100歳を迎えましたが。
あの時の事はちょっとしたブラックジョークとして、たまにオカンと話す。


その祖父も100歳を迎えたのに誤飲性肺炎で入院してしまった。
祖父の事なので逝く逝く詐欺で終わりそうな気もする。
不謹慎?ええねん、爺ちゃんはいつまでも強いねんから。
戦後生き抜いた強さを目の当たりにしてきたから、僕の中ではいつまでも爺ちゃんは強い。

昨日、朝からラインが鳴る。朝鳴るなんて事はめったにない。
まさか!と思いながら確認すると先輩から。一安心。

こんなご時世なんで最後のお別れに参加できないのは覚悟してる。
またいつか会えると信じてるから。
ただもう一度握手したいな。
2年前の握手の感覚が色褪せてきてる。

 

 

流して、流れた、結露する前に。

いい事も悪い事も。
小さかった波紋が
いつしか大きく広がって拡散されていく。
まるで現代を映す鏡のように。
SNSの世界から、すぐ目の前で繰り広げられる論理闘争。
巻き込まれた訳でもない。自ら参加する事もない。
傍観者の気分でもない。
一枚分厚い壁を作るだけ。
そんなにネットの世界にロマンも哀愁も感じないから。
たしなむ程度。

しかし、働いてる場所での波紋はちとタチが悪い。
それは僕個人の波紋でもあったり、別の人の波紋であったり。
働く人数が多いと日々あちこちで何かある。
いちいち聞く耳持つと時間の無駄でもあるし、気が滅入る。
あっそう。これに尽きる。
ただ色んな人がいてる。
笑顔でいる方が楽しいのにね。
誰かの批判などで時間を割く気はない。
気にしているようで実はほとんど気にしていない。
今週はそんな事が多発して疲れてるのです。
陰口、悪口大好きね。堂々と言えばいいのに。
堂々と言えないから影で言うのよ。確かにね。
なら余計、しょうもない。そう思えばいいだけの話。
関西弁は確かに威圧的に聞こえる場合もあるでしょう。でもな~こればっかりは仕方ない。
なるべく言葉には気を付けてるつもり、でもどこかで出てる時もある。
悩むな~。

大阪の南部で育ち。お世辞にも育ちはいいとは言えない。
南部に行けば行くほど柄が悪くなる。そんな定説嫌というほど聞いた。
否定はしない。

とココまで書いてオブラートに包むのに嫌気がさした。

ほんとはベテランパートの方がどうも僕の事が気に入らないらしい。
なんとなく漏れ聞こえてきた。誰からともなく。
だからと言って媚売る気もない。今まで通り仕事するだけ。
顔色伺って仕事する気もない。
ベテランなので仕事はできると思うし、そこは素直にすごいなと思う。
僕も追いつきたい。でも媚もゴマもする気はない。
余計気に入らないかもしれない。
僕の関西弁が聞きなれないのが嫌かもしれない。
だから何やねんって話で。後先短いお前の事なんか知るかボケ。心の中でそっと呟く。
呟くつもりが書いてしまった。
ごめんね。読んで不快にさせてしまったら。

前の職場でも一度だけ切れたら場が凍った。
今回は切れてもないねんけどな。
切れたら、切れた方が悪くなるので極力切れないようにしてる。
なんとなくやり過ごす。もしくはタバコ吸いに逃げる。
そう心がけてるねんけどさ。
分かってくれる人がいてるだけ幸せだとは思うけど。
今週はそんな事があって疲れました。

とここまで書いて吐き出せて良かったと思う。
日記を書いてきて良かった(厳密に言えば書いたとはちょっと違うかもしれないけど)

明日は閉店までお仕事。
朝は少しゆっくりできるから夜更かし。
でもそろそろ寝よう。

 

散歩と時間と記憶

長女と夜コンビニまで散歩。
一緒に散歩する機会が減ったので、家からすぐそこまでのコンビニ散歩がとても楽しい。
ダラダラ話しながらお菓子買ったり、僕はタバコ買ったり。
帰り道も何だか楽しい。
他愛もない会話。笑顔でふたり歩く道。月が綺麗で。黄金の月について語ったり。
今日こんな事があったとか。少しお腹減ったとか。
ほんとに他愛もない会話。

長男と次女はどちらかと言うと奥さんに似てる。
長女だけが僕に似ている。似ていると言っても顔など外見ではなく。性格が似ている。
女子で僕に似ていると少し可哀そうに思えてくるけど。それはもう遅い。
がさつであったり、変なところに変なこだわりがあったり。
見ていて自分でも似ているなと思う事が多々ある。
そんな長女と二人で散歩している時間がとても貴重に思えてくる。
これから男親を嫌いなるだろうし。一緒にいれる時間は減るだろうと覚悟している。
自分も長女の歳くらいになると親と行動を共にする時間は、ほとんどなかった。
だから自分も親になった今「覚悟」している。
それが自然な行動だと思うから。
逆に子離れしていない親や、親離れしていない子供を見ると気持ち悪く感じる。
なんだかんだ書いても、コンビニまで5分もかからない散歩は楽しい。
小さな幸せ。
そんな小さな幸せをひとつひとつ積み重ねる。 
手のひらからこぼれないないよう大切に扱う。
そう感じれるようになったら、いつしかその小さな幸せが見えるようになった。
見えるようになったとは違うかもしれない。
感じれる心が体のどこかで躍動するのが分かるようになったのかもしれない。
ふと家に帰り着いた時にそんな事を思った。
だから忘れないよう書いておく。

いつか忘れてしまうだろう。
いつか誰かの記憶から消えてしまうだろう。
僕の誕生日を知っている人は何人いてるんだろう。
僕の事を覚えてくれる人は何人いてるだろう。
誰かの記憶に生きれるのだろうか。生きたいのだろうか。忘れて欲しいのだろうか。
忘れるのは簡単だろう。簡単に扱われる存在。粗末に扱われる時間。
それもどこかで仕方ないよと思う自分自身。
その心の傷はもう癒えましたか。あの時粗末に扱った君との時間とその傷跡。
未だにカサブタのままですか。もう傷跡すら残っていないでしょう。
いつからか「忘れる」って事が大きなテーマになっている。
「忘れる」からその先って何かあるんだろうか。そのまま無かった事になるんだろうか。
どこかの瞬間で思い出すきっかけは何だろうか。そもそも、そのキッカケ自体あるんだろうか。
懺悔するだけじゃ無意味なのに。
もう触れる事の出来ない存在と時間。遠い遠い過去に落ちていくだけ。深く暗い底。

 

明日は珍しく水曜が休み。
火曜日は1週間でも1番忙しい。だから火曜日は燃え尽きる勢いで仕事した。
明日休みやしね。
いい数字が出たので少しは報われた。

 

破片を集めて

倫理って一体。
人生は答えのない答えを探す長い長い旅。
さらに倫理によって答えのない問に出会ってしまう。
混沌と混乱と狂乱と最後に錯乱してしまう気がして。
本当は知りたかったのに、手が出ず自舞。
恋でも愛でもない。不純な動機とでも形容しようか。最後にたどり着いた場所は、今この時間を過ごすここしかない。
ここは今から倫理です。
なんて面白いんやと今になって思う。


シド・ヴィシャスがベースを弾く姿を久しぶりに見た。YouTubeで。更にそのベースで客をぶん殴った。21歳で亡くなった彼と21の自分を重ねる。何もかもが違ってた。そりゃそうなんやけど。
彼の生き様を真似なんか出来んけど。ベースを弾けなかった彼は物凄くロックスターだと思う。マイウェイで泣くのさ今晩も。

ここまで書くのに何度消して書いたか分からんよ。締切に追われる作家じゃあるまいし。

何言うとんねん!と思われるのも承知してます。ただのブログが偉そうに。
それでも書きたいのに書けない。寝てしまう夜がほとんどやし。休みの前は映画見たりしてたし。
日々ドラマチックな環境なのに。書こうとは思わんかった。何故?わからんけど。
さらに丁寧に書こうと思いつつ、走り気味に書いてしまう。構成なんか無視。
伝えたいのか吐き出したいのか。天秤にかける。答えは簡単、吐き出したい。
でも中々吐けない。散々飲み散らかしてた時は吐きまくれたのに。嘔吐する快感。知ってるくせに。
心の中の澱は吐けない。でも言葉にするのは必要。

明日は仕事。またドラマチックに過ぎるのか。予定なんて軽くスっ飛ばされて。予期せぬ角度からやってくる事柄。残業時間が超過してる。明日はさっさと帰ろう。

324

些細なことさ。
誰の? 君の?僕の?
君の些細なことは誰かの重大なこと。かもしれないし、ほんと些細なことかもしれない。
計り知れない。
誰の目にも映ることと、昨日忘れてしまった出来事がきっと交差すると信じてる。
明日が来る約束と、またいつかの約束。
些細なことさ。
生ぬるい風と湿った空気の狭間で身動きとれないねって笑いながら話してたね。
その空間と眠りだけが救いだと信じて疑わない。その無垢な時間がきっと輝いてたんだと今になって思う。
誰にでもある幸せな時間と、忘れてしまいたいトラウマを大事にして欲しい。
純粋って何か。未だに知らない。
だからこそもっと染まりたい。真っ白のキャンパスに黒の滲み。一体どれだけほとばしったのか。断片的な日々。
白でも黒でもなかった。アスファルトが濡れてる。幾何学模様に濡れていく。
影踏みはもうおしまい。
また明日ね。
どんな一日だったのか寝る前にはもう忘れてしまった。

決して病んでる訳でも疲れてる訳でもございません。
些細なことの連続が重大でもないけど、些細なことじゃなくなった。
明日は休みです。

321

今、左手には久しぶりのミサンガが巻かれている。

ささやかな願いを込めたミサンガ。
そして相変わらずなか細い手首。
相変わらず続きで、変わらぬ体型。
健康診断の結果が出た。綺麗な五角形なグラフ。一安心。
歳とればとるほど何処かガタ来るんじゃないかと思うけど、まだ大丈夫。
これは奥さんに感謝です。食生活はほんと恵まれてる。勿論、他にももっと恵まれてる部分はあるし、忘れず感謝してますが。
ストレスチェックもその時一緒にしてるけどその結果はまだ来てない。
以前の会社より今はストレスを感じないし、多少は生きてりゃストレスあると思ってるからストレスフリーなんか都市伝説ね。

長男の資格試験の結果がかえってきた。
うっすい封筒。こりゃやりやがったなと思ったけど無事合格。普段は勉強なんかしてないのに、珍しく試験前、早目に学校行って先生に教えて貰ったりしてた。
オトンは安心しました。後は仕事しながら実務経験積んでいくしかない。どんな仕事するか分からんけど。
1人1人の行く末が楽しみであったり、不安であったり。でもこれも楽しみの1つなんやと思う。こんな楽しみないかもな。
そんな事をふと感じた。

今週は仕事の面では忙しいイベントがある。
さらに予約してる本も出る。大好きなバンドの新作も出る。珍しくレコード屋に取り置きしてるのも精算依頼の連絡もある。
ワクワクする。
最近久しぶりに寝不足気味です。
今日もこんな時間や!
明日もご安全に。